子宮筋腫の手術後の注意点について説明します。
術後の痛みは徐々に薄れていき3日ほどで収まります。手術の際に腹部を切開
した場合は、縫い合わせた傷の痛みを感じますが、3日では収まらずもう少し
先まで残ります。
子宮筋腫の手術治療を受けた後は、安静にして体を温める事が必要です。
また、開腹手術の場合、傷口の癒着が起こる可能性が高くなります。手術後も
定期検診を受ける事が大切ですが、ごくまれに腸が癒着部分に絡んでしまい
腸閉塞を起こしてしまうことがありますから、症状が現れたらすぐに病院へ
行ってください。主な症状として吐き気や嘔吐、激しい腹痛や便秘等が挙げ
られます。
手術後の性生活への影響は基本的にありませんが、稀に性交時出血すること
があります。
これは手術で切った膣の端の断面部分に肉の盛り上がりができたためです。
この場合は簡単な治療をすれば治ります。
手術後に起こる性交痛は挿入時の痛みと奥まで突き上げた時の痛みの2種類が
あります。挿入時の痛みに関しては手術とは無関係なので特に注意する必要
はありませんが、突き上げた時の痛みに関しては、癒着が原因となっている
ことが考えられるためすぐに医師に相談する必要があります。
核出術は、子宮の機能温存を図る手術であるという性質上、再発の危険性が
あります。それ故、手術後も定期検診によるフォローを続けなければなりま
せん。特に子宮筋腫の数が多かった人の場合は、再発の可能性も高くなるの
で半年に一回は検診を受けるべきでしょう。